任意売却後も住み続けたい|買戻しの方法とは

マイホームに愛着のある方は多いものです。先祖の代から受け継いだ家であったり、子供の転校を避けたい、店舗を兼ねているので閉店したくない、高齢者がいるので引越しは困る、などの理由がよく聞かれます。それでも住宅ローンの支払いに行き詰まり、どうしても任意売却を検討しなければならない場合には、「買戻し」という方法があるのをご存知ですか?

通常の任意売却では、第三者に売却を行い、その代金を債権者に渡した後は引越しをして、残りの債務がある場合にはその返済を続けていくこととなり、当然第三者のものになった住宅に住み続けることはかないません。買戻しでは、この第三者が親族や親友となります。

いったん親族や親友に自宅を買い取ってもらって、その後は相場程度の家賃を支払っていき、また住宅ローンが組めるようになったら改めて買戻す、という方が多いようです。

親族売買の場合住宅ローンが組みにくいので経験豊富な担当者に依頼しないと難しいでしょう。買戻しでは、住宅の買取が可能で、かつ信頼関係のある親族や親友がいることが前提となります。そのような関係であれば、このような方法での任意売却に協力をしてくれるでしょうが、その後何年~何十年もかけて、お金の付き合いをしていくことになるのですから、予めトラブルがないように必要な取り決めをしておくことが重要になります。

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