すでに滞納しているなら手放すという選択肢も・・・

マンションや一戸建てなどのマイホームは多くの人があこがれますが、金融機関の融資の審査に合格した者だけが、住宅ローンを組んでマイホームを手にすることができます。マイホームの購入における住宅ローンの契約なども、人生の中では最も大きな買い物になり、大きな決断をしての購入だったはずです。

しかし、経済情勢の悪化が続くなど長期間にわたる住宅ローンの支払いに不安が出てきたり、住宅ローンの延滞をしてしまうことも残念ながら起こりうることだと思います。

このときに、多くの人は心のどこかで「購入してしまったのであるから引き返すことができない」と考えてしまうようですが、住宅を購入することと同じように、一度購入したものを手放すことも選択肢として考えていただければと思います。

延滞利息が大きくなる前に早めに売却のご決断を!

特に、住宅ローンの滞納が多く発生してしまうケースでは、その延滞利息などの負担も大きくなってしまいますので、任意売却などの決断をするのもできるだけ早い方がいいとされています。

一般的には、住宅ローンの支払いのうち最初の方はほとんどが利息に相当する部分で、最後に近づくにつれて元金が増えていくように設定されています。このため、支払総額を抑えるためにも、購入した住宅を手放すという選択肢があるのであれば、できるだけ早いうちにその決断をした方がメリットは大きいといえます。

いずれにしても、個々のケースによってどの方法をとるのが良いかは異なってきますので、 まずは私共にご相談いただければ、今のお客様に合った解決方法をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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