現在、九州の実家住いですが、転勤で横浜市のほうに引っ越し予定です。
妻はもともと横浜市出身なので、この機会に2DKの中古マンションを購入しようと思っています。
マンション購入・引っ越し・転勤が短期間に集中するので、それぞれの手続きや連絡は出来るだけインターネットか電話で済ませたいと思っています。
特に引っ越し後はすぐにでも生活が始められるように、水道・電気・ガスは使えるようにしたいのですが、手続きはどうすればよいでしょうか?
引っ越しの荷物の搬入が終わって、「ひとまずシャワーでも」と思ったら、「水が出ない。」「水は出るがお湯が出ない。」など、夜になってから慌てることも少なくありません。
横浜市では、水道は横浜市水道局、電気は東京電力、ガスは東京ガスかプロパンガスになります。それぞれ使用開始するときには、各会社に連絡しなければいけません。
水道は、電話・ファックス・インターネットで、使用開始の5日前までに申し込むことができます。
基本的に水道局の職員の立ち合いはいりませんので、水道の元栓を開くだけで使用することができます。水道の元栓は戸建てでは玄関付近の地面に、マンションでは玄関横のメーターボックスにあることが多いです。
電気も、電話・ファックス・インターネットで使用開始の3日前までに申し込むことができますが、「電気使用開始手続書」があれば、使用開始当日に必要事項を記入してポストに投函することでもできます。使用開始には東京電力の立ち合いは必要なく、ブレーカーのスイッチを入れるだけで良いのですが、エコキュートなど大型の電気機器がある場合は、東京電力職員の立ち合いが必要となります。
東京ガスに関しては、電話・ファックス・インターネットで、使用開始の2日までに申し込むことができます。ガスはむやみに開栓するとガス漏れ事故の危険性があるため、必ず東京ガス職員の立ち合いが必要となります。プロパンガスは取扱業者がそれぞれに違うため、事前に調べておく必要があります。
3~4月・8月・12月の引っ越しシーズンは、希望日に立ち合いをしてもらえないこともありますので、引越し日が決まり次第申し込むほうが良いでしょう。
弊社では、引き渡し後のアフターフォローを承っておりますので、「水道の元栓の位置がわからない。」「プロパンガス業者の連絡先が分からない。」と言ったことでも、ご連絡ください。