TOP > 横浜不動産の知恵袋 > 物件を選ぶ基準 > 親との同居を前提としたマイホームを探してます
2014/03/13更新
横浜市内でマイホームの購入を検討していますが、将来的に、現在田舎で一人暮らしをしている母親を呼び寄せて、同居することを考えています。
同居することも考えると、階段がないマンションの方がいいようにも思えますが、自動車を所有しているため、駐車場付一戸建てにもひかれています。
同居を予定している場合、どういった基準でマイホーム探しをするのが良いでしょうか?
同居をお考えの場合のマイホーム探しは、「高年齢者に優しい住環境」ということが一番の基準になります。
お母様がまだまだお元気で、買い物や炊事など身の回りのことができている間は想像がしづらいかもしれませんが、やはり老化による体の衰えは避けることができません。
特に歩く・階段を上ると言った動作が苦手になってきますし、将来的に車いすや介護のことを考えると、家の中の動線が平らであるというのが重要になります。
理想は、玄関・トイレ・お風呂・食堂・お母様の部屋が、一階に一つにまとまっている方が、移動の負担が少なく、介助が必要となった場合でも介助者の負担を減らすことができます。
その点ではマンションの方が一つのフロアで動線が平面であるため、優れていると言えます。
マンションや新築一戸建ての場合はトイレやお風呂・廊下などに手すりが設置されていて、廊下や扉の幅が車いすを通れるようにした、バリアフリーデザインやユニバーサルデザインと言われる設計をしているものもあります。
また、外出を考えると坂の少ない地域の方が、散歩や日々の買い物・病院などに行きやすいため、お勧めの地域になります。また、公園が近い物件というのも、引きこもりがちなご高齢の生活においては気分転換が行えるうえ、ウォーキングなど簡単な運動も行える良い環境かと思います。
高齢者に優しい住環境=みんなに優しい住環境でもありますので、両親との同居だけでなく、将来自分が高齢者となった場合でも住み続けられる家であることをご考慮のうえ、住まい探しをされてみてはいかがでしょうか。
当社の場合、バリアフリー住宅も、もちろん仲介手数料無料(最大)でご紹介可能です。また、親御さんとご一緒に物件の内覧をされたい場合は、ご指定の場所まで車でお迎えに参りますので、心的なご負担も少なく物件を見てまわることが出来ます。どのようなご要望もお気軽にお寄せ下さいませ。(売買営業担当・川口)