TOP > 横浜不動産の知恵袋 > 物件を選ぶ基準 > 希望の通学区でのマイホーム探しは出来ますか?
2014/05/07更新
妻の実家がある横浜市で、中古住宅の購入を希望しています。
私は通勤のことを考えて交通の利便性を重視しているのですが、妻は4歳と1歳の子供がいるため将来通う小学校・中学校を気にしています。
妻には候補の小学校がいくつかあるようなのですが、私自身は横浜市の出身ではないので土地勘がないため、住所を見ても学区割りが良く分かりません。
通学区を希望してのマイホーム探しは、可能でしょうか?
中学生以下のお子さんがいる家庭では、通学区がマイホーム探しの大きな条件になることが多いです。「今通っている学校の学区内で探している。」「来年、息子が小学生になるので、○○小学校に通わせたい。」と希望されるお客様もよくいらっしゃいます。
横浜市の公立小学校・中学校の学区割りは細かく制定されており、町名だけでなく番地でも別れる場合があるので、注意が必要です。
例えば、「同じ町内でも1~10番地は○○小学校、11~20番地は××小学校、21番地以降は○○小学校」と言った場合や、「△△小学区の住所だが、○○マンションは除く」など複雑で、同じ小学校でも中学校は住所により別の学校に分かれることもあります。
そのため、不動産の広告の住所を見ただけでは通学区がわからないことが多く、不動産業者に問い合わせたら希望していた通学区ではなかったということもあり得ます。
例外的に指定校区外の学校に通学する「指定地区外就学許可制度」というものがありますが、あくまで例外で認定要件が厳しいため、現実的には難しいです。
逆に安易に「指定地区外就学許可制度」を勧めてくる不動産業者には要注意です。
人気のある学区は購入希望者が多く、お子さんの入学の1~2年前から物件探しをされていることも珍しくなく、希望学区で良い物件が出れば即日買い手が見つかることもあります。
弊社では「東品濃小学校・平戸中学校の通学区で、3LDKの新築一戸建て」と言った、通学区以外にも間取りなどと合わせたご希望でも、物件を探させていただきますので、お気軽にご相談ください。