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2014/04/28更新
子供が小学生になる前に、横浜市内(綱島駅希望)でマンションを購入したいと考えています。
今はペット不可の賃貸マンションなので、購入したマンションでは、子どもや妻の要望で犬を飼う予定です。
しかし、一戸建てならば犬を飼っても問題がないと思うのですが、マンションとなるといろいろと問題があり、難しいのではないかと思います。
マンションでペットを飼いたい場合は、どのようなマンションを選び、どんな点に気を付ければよいのでしょうか?
日本での犬や猫の飼育数は約2100万頭と言われ、15歳未満の子どもが約1600万人なのと比べると500万頭も多く、ペットも家族の一員と言って過言ではなくなっています。
マンションでペットを飼う大前提としては、マンションの管理規約で「ペットの飼育が可能」である必要があります。しかし、気を付けたいのが、ペットの飼育が可能でも「犬は体重が10㎏以下のものに限る」「爬虫類は不可」など、細かい条件があることがあるので、先に管理規約を確認するようにしましょう。
無駄吠えなどしないように躾ける必要がありますし、定期的に洗体してベランダなどで糞尿やブラッシングをしないようにして、臭いや抜け毛で近隣に迷惑をかけないようにする必要があります。
猫などはベランダ伝いに隣の部屋に行く可能性がありますので、家の中から出さないようにしましょう。管理規約でベランダにペットを出してもよいのならば、専用庭付きの1階の物件を選ぶのもよいかもしれません。
ペット可のマンションとはいえ、「猫は好きだけど、犬は苦手。」といったように、すべての住人が犬好きとは限りません。犬はじゃれているだけでも、人によっては怖いと感じるので、犬を連れて共用部分の廊下やエレベーターを使う際には、抱きかかえるかリードを短く持って犬を体に沿わせて歩くようにしましょう。
マンションによっては、屋上にドッグランの設置やエントランスにペット専用の入り口を併設するなど、ペットと共生することを前提としたマンションも建設されていますので、マンションだからペットの飼育不向きということではありません。
今、ペットを飼っている。あるいは、将来的にペットを迎えたいとお考えであれば、必ずその旨を担当者にお伝えいただければと思います。(倉内)