TOP > 横浜不動産の知恵袋 > 住宅設備 > ルーフバルコニーの利点はなんですか?
2014/10/20更新
分譲マンション内の賃貸物件に住んでいて、中古マンションの購入を検討しています。
現在住んでいるマンションは部屋のタイプが多数あり、ルーフバルコニー付の部屋も何件かあります。
妻と子どもが、ルーフバルコニー付の部屋の住人と仲良くなり、何度か行き来するうちにすっかり魅力にはまり、「購入するマンションには、ルーフバルコニーが欲しい。」とまで言うようになりました。
私としては広いバルコニーくらいにしか思えず、同じ広さの部屋よりも値段が上がるため、普通の部屋で十分だと思っています。
ルーフバルコニーの良さにはどういったものがあるのでしょうか?
接道に対する高さの斜線制限や、デザインの関係から、マンションの建物の形が真四角ではなく、段々となっていてルーフバルコニーが設置されているマンションもあります。
ルーフバルコニーは段々となっていることから、階下の部屋の広さであることが多く、圧倒的な解放感が魅力です。
そのため、家庭菜園をしたり、テーブルや椅子を置いてオープンカフェのようにしたりと楽しみ方も住人それぞれで、特に小さな子供がいる家庭では安全に外で遊ばせることが出来るので、ルーフバルコニー付の物件限定で中古マンションを探される方もいます。
ルーフバルコニー側の窓は建物の下からは覗かれにくいため、プライバシーが守られやすく、日当たりや風通しが良い利点があります。
また、眺望が開けているので気持ちが良く、洗濯物も一度にたくさん干せるので、家族全員の布団を一度に干すと言ってこともできます。
しかし、ルーフバルコニー付のお部屋は数が限られていることもあり販売価格が割高になり、物件によっては使用料が発生します。
また、使用方法も制限があり家庭菜園やバーベキューなど、管理規約によって植物の栽培の禁止や火気厳禁としているところが多いため、思っていたよりも生かし切れない事があります。このような点を踏まえた上で検討をされると良いでしょう。