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任意売却、売れなかったら競売するしかないのか

任意売却は、ある程度売れそうな目処のある物件に対して取られる手段であるために「売れない」という事態は少ないものの、その可能性が全くないわけではありません。「もし売れなかったらどうなるの?」という質問がよく聞かれますが、売れなかったら、つまり買い手がつかなければ、競売で処分するしか方法はありません。

任意売却で売れずに競売にかかった場合には、その売却価格も相当安くなってしまうため、そうならないように、どうして売れないのかを依頼先の業者と確認し、事前にできる対策をしていくことが大切です。
それまで売れなかった原因として、例えば、物件価格が高すぎる、共同所有者や連帯保証人の同意が取れない、接道や建築許可などの物理的な問題などが考えられます。

この場合、価格の見直しを行ったり、任意売却を依頼する業者を、思い切って変更するのもひとつの方法です。専任媒介契約を一度結んでしまうと、改めて別の業者に依頼するのは大変に感じるかもしれませんが、限られた時間の中で希望する結果を得るためには、ある程度の努力が必要になります。

複数の専門家の意見を聞き、「売れなかったらどうしよう」という不安を解消できるよう、依頼人自身がしっかりと状況を把握することが重要です。


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任意売却アドバイザー 川口裕之
経歴
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